Dyno CLI および API コマンド
最終更新日 2024年10月16日(水)
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Heroku CLI と Platform API には、dyno を操作するための便利なコマンドが多数用意されています。
dyno 関連の CLI コマンド
アプリの dyno 設定を表示および変更するには、Heroku CLI を使用します。アプリの一部の dyno 設定は、Heroku Dashboard で変更することもできます。
| タスク | 例 | 関連情報 |
|---|---|---|
| アプリに対する dyno の一覧表示 | heroku ps |
アプリの dyno を表示する |
| Worker dyno の起動 | heroku ps:scale worker=2 |
調査 |
| 特定のプロセスタイプの停止* | heroku ps:stop worker |
停止 |
| 特定の dyno の停止 * | heroku ps:stop worker.2 |
停止 |
| すべての dyno の再起動 | heroku ps:restart |
dyno の再起動 |
| 特定の dyno タイプの再起動 | heroku ps:restart web |
dyno の再起動 |
| 特定の dyno の再起動 | heroku ps:restart web.1 |
dyno の再起動 |
| 水平方向への拡張 (dyno の追加) | heroku ps:scale web=2 |
スケーリング |
| 現在の dyno の数を増やすことによる水平方向への拡張 | heroku ps:scale web+5 |
スケーリング |
| 異なる dyno タイプの水平方向の同時拡張 | heroku ps:scale web=1 worker=5 |
スケーリング |
| 垂直方向への拡張 (より大きな dyno の使用) | heroku ps:type worker=standard-2x |
スケーリング |
| 水平方向と垂直方向への同時拡張。この例では、Web dyno の数を3 つに拡張し、performance-l にサイズ変更します | heroku ps:scale web=3:performance-l |
スケーリング |
| heroku ps コマンドのヘルプの取得 | heroku ps --help |
|
| コンソールで bash を実行する One-off dyno の起動 | heroku run bash |
One-off dyno |
| アプリケーションの Procfile にある「Worker」プロセスタイプを実行する One-off dyno の起動 | heroku run worker |
One-off dyno |
| ログの表示 | heroku logs または heroku logs --tail |
ログ記録 |
*拡張されたプロセスの一部である dyno で ps:stop を実行すると、dyno が自動的に再起動されます。Private Space では ps:stop が終了し、dyno を実行している専用インスタンスに置き換えられます。dyno を永続的に停止するには、プロセスをスケールダウンします。
dyno 関連の API エンドポイント
これらの dyno 関連のエンドポイントについての詳細は、「Heroku Platform API リファレンス」を参照してください。
- 個々の dyno を作成および管理するための dyno エンドポイント
- 水平方向または垂直方向のスケーリングなど、Dyno formation を管理するためのフォーメーションエンドポイント。
- Heroku で利用可能な dyno サイズの詳細を取得するための dyno サイズエンドポイント